打ち込みの練習のコツ!何の技を覚える!?

打ち込みとは取りがメインで、得意技を作る、もしくは技を正確にマスターする練習(稽古)になります。

 

そのためには、受けの協力がなければ効果的に自分の得意技を作ったり、技を正確に覚えることができません。

打ち込みの練習のコツ

 

受けは自然体で肩の力を抜いて、お腹だけに少し力を入れた状態で立った状態になり、どこか相手の柔道着を軽くでいいですから握った状態で受ける、というのが受けのポイントになります。

 

 

受けの人が横を向いてしまったり、腰を低くしたり、技をかける人を突っ張ったりすると、技をかける人は非常にやりずらくなるります。

 

一方、取りは打ち込みで最も重要なポイントになる崩すことに重点を置いた打ち込みの練習をすることが大切です。

 

特に相手を前に崩してかける技である内股、払い腰、はね腰などいろいろな技がありますが、両手でできるだけ相手を大きく崩すことが必要です。

 

 

そのためには、自分の引き手を高く引き上げる。釣り手も技によって違ってはきますが、しっかり手首を立てて上に釣り上げる。

 

これが打ち込みのコツといえると思います。では、柔道の打ち込みでの練習で何の技をすればいいのか?

 

やはり打ち込みの練習をするのであれば、背負い投げ、内股、払い腰、大外刈り、大内刈り、体落としなどの試合で軸となる使う頻度の高い技をやるべきでしょう。

 

 

もし、出足払いが得意だったとしても、打ち込みで技の正確性などを強化する必要性は低いと思います。打ち込みを練習するなら出足払いと連絡できるような大技を作った方がいいと考えます。

 

出足払い以外にも、小内刈り、支え釣り込み足、小外刈り、足払いなども。技が少ないほど相手に対策をされてしまいますし、狙いを定められやすくなります。

 

逆に多ければ、相手は多くの技を警戒しなければならなくなるので、それだけ試合を有利に進めることができるようになるので、しっかり打ち込みの練習で試合で使う頻度の高い技を覚えるようにするといいかと思います。

 

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